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2020-10-29

RaiseTech WordPress副業コースを受講して

私は現在パラグアイに住んでおり、日本との時差は現在12時間です。受講当時の時差は13時間でした。RaiseTechに申し込む前にホームページで確認していた授業の時間は参加できる時間だったので、安心していたら、申込後、授業の時間が変更になり、こちらの真夜中に授業が行われることになりました。とはいえ、授業はすべて録画されていて後から見ることができます。

でも最初の授業はどんなものか体験したかったので、夜中に起きて参加することにしました。初回ということで緊張していたのを覚えています。

RaiseTechの授業は前半にスライドを用いた講義が行われ、後半は質疑応答です。前半の講義については聞いた段階ではさっぱりわからず、課題をやりながら身につけていく感じです。手取り足取りではなく、道筋を示して、あとは自分で調べながら学習していくというスタイルです。ですから自ら積極的に調べ、学ぶということがとても求められます。はじめはなかなかそのスタイルに慣れることができず、入るスクールを間違えたかな…もっと具体的に教えてくれるところのほうが良かったかなと後悔したりもしました。でも、わからないからといってほったらかしにされることはなく、質疑応答の時間に質問したり、Slackにて質問すれば直接の答えではなく、ヒントを与えてくれます。これが大切で、わからないなりにどこまで調べたのか、どこをさらに調べればいいのかという実務でも必要な手順が身につくようになります。私はリアルタイムで授業に参加できなかったので、1週間課題や勉強をしながら疑問に思ったことを書き出し、授業の前に質問して質疑応答の時間に扱っていただくようにしました。このことは受講して1,2ヶ月が過ぎてから行い始めたのですが、もっと早く行っておけばよかったと思います。毎週1つは質問することを探そうと決めると勉強のときも意識して勉強するようになったので良かったです。

そしてこの質疑応答ですが、何を聞いてもOKです。つまり授業や課題のことだけでなく、仕事に関することやメンタル面でのことなど何でもです。そしてこの何でもOKというのはSlackでも同様です。他のスクールでは授業に関すること以外は質問できず、卒業後は質問ができないというところが多いようですが、RaiseTechは卒業後もSlackでいろいろなことを聞くことができ、他の生徒の質問や報告も見ることができます。いわば半永久的にオンラインサロンに所属しているかのようです。これはRaiseTech最大のメリットだと思います。というのは卒業後、実務をこなすに当たり、さまざまな疑問が生じることがあると思います。その際にいつでも頼れるメンターや仲間がいるというのは非常に心強いです。

正直な所、カリキュラムや授業の内容の質では他のスクールのほうがいいかもと思うところもあります。例えばデイトラWeb制作コースなどは細かな点まで教えてくれてたくさんの課題がこなせそうな感じでとても魅力的でした。でもRaiseTechで身につくのは、自分で考え、自分で次に何を学ぶかを探し、自分で解決する力です。このことを学べたのは大きな収穫でした。